概要 / Abstract
一般的なデザインワークに使用する生産的なアプリケーションのリストを、カテゴリーに分けて紹介する。
まず、世の中にはオープンソース(プログラムが公開されている)ソフトウェアと、
プロプライエタリ(プログラム製作者が使用・改変・公開を制限している)ソフトウェアが存在する。
その中でも、利用にあたって、ソフトウェアの購入が必要なもの「商用ソフト」と、
購入せずに自由に使えるもの「フリーウェア」がある。
購入方法も「買い切り」や、「サブスクリプション」など様々な形態がある。
最近は、ブラウザ上で起動する「Webアプリケーション」も多数ある。
ドローソフト / Drawing Software
お絵かきソフト
ベクター(ベジェ曲線)で描画する
主な用途として、ポスターやフライヤーなどのグラフィックデザインなど
ペイントソフト / Painting Software
お絵かきソフト
ドローソフトとの違いは、ベクターではなくラスターでデータを保持・編集するところ。
主な用途として、写真の合成や修正、ペンタブ・液タブを使ったイラスト作成など。
CADソフト / Computer Assisted(Aided) Design
設計ソフト。
2次元の図面を製作したり、3次元のモデルを制作したりできる。
主に工業製品、建築などの図面制作やモデルイメージの制作に利用する
3次元データの場合は、それを利用して3Dプリントなども可能。
- ARCHICAD
- AutoCAD
- CATIA
- FreeCAD
- Fusion360
- Inventor
- OpenSCAD
- Revit
- Rhinoceros
- SketchUp
- SOLIDWORKS
- Tinkercad
- VectorWorks
3DCGソフト / 3D Computer Graphics
3Dモデルを製作するソフト。
CADとの違いは、主な目的がCG(コンピューターグラフィクス)の制作となるところ。
設計されたモデルのレンダリングやアニメーション制作などに使われる。
動画制作・編集ソフト / Video
動画を編集したり、エフェクトを追加したり、アニメーションを作ったりするためのソフト。
音楽制作・編集ソフト / Music
DTM(Desktop Music)制作に利用されたり、映像の音声編集に利用されたりするソフト。
DTPソフト / Desktop Publishing
作成された文書・加工された写真を統合し、書籍などの印刷物として編集するときに使われるソフト。
デジタル入稿データを作ったり、配布用のフォーマットで書き出したりできる。
ウェブ開発 / Web Development
Webを開発するための環境。
開発が進むように様々な機能がある。
統合開発環境 / Integrated Development Environment
プログラミングをするための開発環境。
開発が進むように様々な機能がある。
言語やフレームワークによって利用するものが違う場合もある。
文書作成ソフト / Document
文書を作成するワープロソフト。
世の中に星の数ほど存在する。
表計算ソフト / Spreadsheet
表を作成し計算するソフト。
世の中に星の数ほど存在する。
プレゼンテーションソフト / Slide
スライドを作成しプレゼンテーションなどに利用するソフト。
世の中に星の数ほど存在する。
回路設計ソフト / CircuitDesign
回路設計を行うソフト。 シミュレーターなどもついている。