ソフトウェア・ネットワーク演習Ⅱ

テーマ / Theme

プログラミングにおける論理的思考と基本構文

授業の概要と目的 / Lecture Purpose

プログラミングはあらゆるものごとを接続させる強力な手法の一つです。
本演習は、既存のサンンプルコードを参考に、プログラミングを行うために必要な基本文法やアルゴリズム的思考の基本を学びます。
実際に動作するアプリケーションの開発を行い、プログラミングの基礎となる論理的思考を学ぶことで、次に来る実践フェーズへの基盤作りを目的とします。

• 各週で扱う言語やデバイスの特性を理解できるようになる
• 各言語の開発環境を個人で再現・再実装することができるようになる

授業日程 / Schedule

全30講時

• 1st Session: 10/10（木）/11（金）/16（水）3・4・5講時
• Extra Session: 10/17（木）5・6講時
• 2nd Session: 10/31（木）11/1（金）11/6（水）3・4・5講時
• 3rd Session: 12/5（木）12/6（金）3・4・5講時 12/11（水）1-4講時

講義内容 / Lecture Contents

この講義内で触れる内容（進捗に合わせ、内容を変更する可能性があります）

毎回授業始めの15-30分程度でウェブページ開発のチュートリアルを行います

Session:1 フィジカルコンピューティング

1. 授業イントロ
2. フィジカルコンピューティングとは？
3. micro:bitを始めよう
1. 開発環境
2. チュートリアル
4. アルゴリズムとは？①
5. Arduinoを始めよう
1. 開発環境
2. チュートリアル
6. アルゴリズムとは？②
7. デバッグのすすめ
8. ピアレビュー
9. ラップアップ

Extra session: Ichigo Sodaを使ったフィジカルコンピューティング

1. IchigoSodaとは？
2. 開発

Session:2　初めてのコーディング

1. Hello CODE!
2. scratchを始めよう
1. 開発環境
2. チュートリアル
3. p5jsを始めよう
1. チュートリアル：1
2. チュートリアル：2
4. 開発とデバッグ
5. ピアレビュー
6. ラップアップ

Session:3 M2M連携

1. M2M連携とは？
2. M2M連携
• micro:bit x scratch
• micro:bit x p5.js
• arduino x scratch
• arduino x p5.js
3. 開発とデバッグ
4. レビュー

課題 / Assignments

授業内で課された課題と、その〆切（随時更新・時間は全てGMT+9:00）

• 恒常的な課題：授業で取り組んだ内容を自身のウェブページに記述する
• 締め切り：1/24 24:00
• 提出方法：自身のウェブページで公開
• 最終課題：マイクロコンピュータとPCプログラムを連携させた（創造的・独創的な）アプリケーションを制作する
• 締め切り：12/11 13:00
• 提出方法：授業内でのレビュー